みなさんこんにちは!
山の木々も大分色付いてきて、そろそろ紅葉も見ごろですね(^ω^)
さて、最近は気温もガクッと下がり、昼間でも肌寒いと感じる陽気になってきました。
それとともに夏に私たちと激しい攻防戦を繰り広げた”蚊”もほとんど見られなくなったのではないでしょうか?
「蚊がいなくなったから、フィラリアの予防薬はもう飲まなくても大丈夫よね~」
・・・と思っているそこのあなた!!
それは大きな間違いなんです(`・д・)!!
まずはフィラリアの予防薬についてご説明しましょう。
フィラリアの予防薬とは、フィラリアの感染自体を予防するのではなく、体内に入ってしまったフィラリアの子虫を心臓に移動してしまう前に駆除するお薬です。
ですので、蚊に刺されないために飲んでいる訳ではないのです(>-<)!
しかもフィラリアの予防薬は子虫が体内に入ってから、約1ヶ月しないとその子虫には効いてくれません!
もし10月のはじめに蚊に刺されて子虫が体内に入ってしまった場合、フィラリアの予防薬を10月でやめてしまうと・・・
考えるだけで恐ろしいですね(゜Д゜;)))
つまり、フィラリアの予防薬は1ヶ月さかのぼって予防しなければならないのです!
蚊が出る時期が4月~10月までだとしたら、予防薬を投薬するのは5月~11月までということですね
最後の月までしっかり投薬しないと、今までの予防がすべて水の泡となってしまいます(;-;)
寒くなり蚊がいなくなったからといって油断せず最後までしっかりと予防しましょう!!